【コーディネートのテーマと3つのポイント】僕がスタイリング担当させて頂いたプレゼンター。立岡さんのコーディネートを紹介。

あこがれ社長プロジェクトのプレゼンター。立岡靴工房の立岡さんと。
 

去る3月26日(日)、僕はあこがれ社長プロジェクトというイベントの会場にいました。

 


 

おはようございます。

岡山在住のファッションブロガー。生川です。

普段は、深夜のバイトで生計を立てながら個人でパーソナルコーディネーター(買い物同行)のお仕事をしてます。

&目下 自分のファッションブランドを立ち上げ準備中です。

 

今回は、セミナーのプレゼンターとして壇上に立たれた立岡靴工房の立岡さんに衣装協力させて頂いた経緯と、その時のコーディネートについての解説をしようと思います。

 

あこがれ社長プロジェクトって?

 

まずはあこがれ社長プロジェクトについてから。

 

 

あこがれ社長プロジェクトとは

岡山県中小企業家同友会が主催するイベント。

大企業、東京へばかり意識が向かう学生さんが多い中、新卒採用に苦しむ岡山県中小企業家同友会。

 

だったら岡山の若者たちにあこがれられるような社長になってやろうじゃないか!

学生さんたちよ聴いてくれ!

今はまだまだ未熟でも、この岡山を想う気持ちは誰にも負けない!

地元ならではの、中小起業ならではの良さがあるぞ!

 

↑こういった想いから、岡山の中小企業の代表の方々が学生さんの前で自社をプレゼンし、地元企業の良さを伝え、知ってもらうイベント。

 

 

先日ので3回目を迎えたイベント。

中学から大学までと、幅広い年齢層の学生さんと企業の経営者さんが意見交換できる魅力ある場です。

 

【立岡靴工房の立岡さん。】パーソナルコーディネーター(&自分のファッションブランド立ち上げ準備中)の僕は、プレゼンターの立岡さんに、衣装協力させて頂きました。

 


 

ひょんなキッカケで、プレゼンターである立岡靴工房 代表の立岡さんに、僕の私物の洋服をお貸しすることで、衣装協力させて頂きました。

 


立岡靴工房さん

岡山のオーダーメイドシューズのお店。

立岡靴工房さんは昭和36年(1961年)の創業。

お客さんの足を採寸し、その人だけのオンリーワンとなる靴を販売するオーダーメイドシューズのお店です。

→ http://tatsuoka.shoes/

 

立岡さんのところは、一般のお客さんはもちろん、経営者の方々も多く利用されるお店。

詳しくは、立岡靴工房さんのWebをチェックしてみて下さい。

 

【衣装協力のキッカケ】キーワードは、「今回のイベント用に、洋服一着買おうかな・・・」←でも、僕の私物でなんとかなりそう。

 


 

そんな立岡さんと僕は、月に1度ほど顔を合わせる場があり、そこで雑談をしたのがキッカケで、今回のお話になりました。

 

氏との会話の中で、

イベント当日はどんな服装にしよう・・・。

という流れになり、話を進めていくと、通ってる洋服屋さんに ちょうど良さそうな洋服があるそうで、それをイベント用に購入しようかと。

 
帰宅後のボク
 

立岡さんと衣装の話をした日、帰宅してから自分の洋服を眺めてた僕。

そこで大きな発見が。

コ、コレは!!!!!
 

あれ?このアイテム、今日話してたプレゼンの衣装にちょうど良いんじゃ・・・?

 

立岡さんに似合いそうな洋服。

しかも、プレゼンターとして壇上に立つという条件にもはまりそうな洋服。

 

そんな洋服を何点も自分が所有してることに気付きました。

しかも、どのアイテムも立岡さんにお人柄や雰囲気にばっちり似合う。

 

すぐに立岡さんに連絡。

お時間を頂き、その衣装となる洋服をご覧頂き、もちろん試着。無事に衣装として決定しました。

 

たまたまではありますが、これで、わざわざイベント用に衣装を買わずに済みました。

 

自分の中でのコーディネートのテーマは「洋服の素朴で優しい素材感で表す ” ものづくりする人 ” 」

 

キッカケとなった立岡さんとの会話の中で、僕が自分の中で描いた服装のテーマは、「ものづくりする人」

でも、アイテム選びの仕方によっては、” ものづくりする人 ” 感 がもろに出てしまうので、要注意です。

 

例えば・・・

 

フランスの画家 アンリ・マティス
 

例えば↑こういったコーディネート。

これなんかは、” ものづくりする人 ” 感 が強く出過ぎているので、セミナーのプレゼンターの服装としてだとやり過ぎです。

でも、↑この写真のアンリ・マティスが着用しているリネン(麻)素材のコートの素材感なんかは、素朴な雰囲気ですごく良い。

 



独特のハリ・コシがあるシワの入り方。素朴な生地感がたまりません。


洋服の生地の素材による、素朴でとても良い雰囲気。

その要素は是非取り入れたいところです。

 

何より、開催日の3月26日は、肌寒くても暦上は春。

リネン(麻)素材の洋服がとても楽しい季節です。

 

 

僕がお貸しした衣装はこちら。

 

ここまでで既に記事が長くなってしまったので、早速コーディネートを紹介します。

 


 

リネン(麻)100%のジャケット、コットン × リネン(麻)のベスト、真っ白なロング丈の長袖シャツ。

首元にはシルクのスカーフ。

 

「洋服の素朴で優しい素材感で表す ” ものづくりする人 ” 」という自分の中で設けたテーマの中で、

①着崩し・②各アイテムの素材感(生地感)・③小物使いをポイントに組み立てました。

 

↑次の項目から、詳しく解説したいと思います。

 

【コーディネートのポイント①着崩し】フォーマルなスタイル(カチッとした服装)を崩していきましょう

スリーピース(三つ揃え)のスーツ
 

まず、基本的な考えとして、男性服のキチンとした服装は、スーツスタイル。

その中でも、ジャケット × ベスト × スラックス(ズボン)のスリーピース(三つ揃え)の組み合わせによる服装は、正統派なスタイルです。

それを、TPO(時と場所と場合)に合わせて着崩す。

いわゆる、ドレスダウンというやつです。

そうすることで ” こなれ感 ” が生まれ、お洒落な雰囲気が出ます。

そして、ただ単純に「着崩す」のではなく、その人のお人柄や雰囲気に合ったものを選ぶ。

そこを僕は大事にしてます。

 


 

僕が今回お手伝いさせて頂いた立岡さんは、あか抜けたお洒落な雰囲気を既にお持ちの方だったので、着崩しに着崩しました。

 

 


 

袖口を折り曲げたのも、” こなれ感” が増す着崩し技のひとつ。

 

写真でわかる通り、中のシャツも一緒に折り曲げてます。

そうすることでシャツが外側へ顔を出し、コーディネートでの白色の面積が増え、結果、シャツの白色がコーディネートをより明るくし、春らしい季節感と ” こなれ感” がアップです。

 

【コーディネートのポイント②素材感(生地感)】お貸ししたアイテムをそれぞれ紹介。

 

今回の衣装。立岡さんへは、ジャケットとベスト、シャツ。そして小物を1点お貸ししました。

 

まずはジャケット。

 


 

ジャケットといっても、スーツのジャケットのようなカッチリした印象のものではなく、ボタンの位置や開襟シャツのような衿の仕様など、独特のデザインのもの。

スーツのジャケットのようなシルエットをしているので、着用してみるとこれが意外と良い感じなのです。

 


 

素材はリネン100%

生地には、ヘリンボーン(ニシンの骨)と呼ばれる独特の織り柄が入っていて、まっさらな無表情なものよりも表情が豊かな生地です。

こういったところもポイントが高いです。

 

 

続いてはジャケットの中に着るシャツ。

 

コットン100%でサラッとした生地感
 

着丈の長い、真っ白なシャツ。

 

これは、僕が自分で立ち上げる予定のオリジナルファッションブランドのシャツで、そのサンプルです。


なぜこれを選んだかというと、襟付きの洋服は、着用者に ” キッチリ感 ” をプラスしてくれるから。


でも、ただの真っ白なシャツだと面白くないので、着丈の長いものに。

もちろん、その特性を活かすべく、着る時はシャツの裾をズボンから出します。



白シャツって、割りとどんな服装にも合うので一着は持っておきたいアイテム。


着丈の長いロングシャツも意外と色んな服装に合うので、個人的に大好きです。

このオリジナルシャツは、フォーマル要素のあるドレスシャツをベースにしているデザインなので、カジュアルな雰囲気が出過ぎてないのもポイント。

 

次はベスト。

 


 

ジャケット × ベスト × スラックス(ズボン)のスリーピース(三つ揃え)の組み合わせによる正統派な服装を着崩していく今回。

ベストってみなさんお持ちですか?

もしかすると、あまりファッションに興味をお持ちでない方は、ほとんどの方がベストというアイテムを持ってないのでは?

ベストって、使いやすいデザインのものを一つ持っておくと、コーディネートのパターンをグッと増やせれるのでおすすめです。

 

イタリア製のベスト。素材はコットン × リネン(麻)です。
 

今回、立岡さんにお貸しした僕の私物のベストは友人からもらった古着のもの。

イタリア製のもので、生地の雰囲気がこれまた良いんです。

 

古着って、ただ古いだけじゃなくて、素朴な優しい雰囲気があるから好きです。
 

生地は、綾織りと言って、畝(うね)が斜めに走っています。

ちなみに、ジーンズに使われるデニムの生地もそのほとんどが綾織りの生地です。

 

うん。今見ても、すごく良い表情の生地感。

 

ジャケットとシャツ。そしてベスト。

コーディネートの上半身を固めるアイテムは揃いました。

 

最後にスカーフ。


 

古着で購入したスカーフ。

どこか懐かしいセピア色を思わせる色合いで、朱色の出かたがレトロな雰囲気。

自分の私物のことを言うのもなんなんですが、すごく素敵な1枚。

素材はシルク100%で、肌触りがとても心地良いんです。

シルク素材というのは、首に巻くと温かく、まだ肌寒さの残る3月下旬にはうってつけの小物で、さらに春らしさも加えれます。

 


 

リネン(麻)100%のジャケット、コットン × リネン(麻)のベスト、コットン地の真っ白なロング丈のシャツ。シルク100%のスカーフ。

色んな素材感。色んな表情の生地感のアイテムが揃いました。

 

最後のスカーフに関しては、ポイント③でも紹介します。

 

【コーディネートのポイント③小物使い】ジャケット × ベスト × シャツ。ここに小物を加えて華やかさをプラス。

 


 

最後に紹介したシルクのスカーフ。

 

このスカーフを・・・・

 

↑折りたたんで・・・
 

 

↑結んで・・・
 

 


 

このスカーフを、※アスコットタイのように首元に巻きます。

※アスコットタイとは

スーツで参加するようなパーティーで、スーツスタイルに華やかさを加えられる幅の広いネクタイ。

結婚式の二次会なんかで、シャツのボタンを外して↑この写真のように首元を演出してる人、見たことありませんか?

 

首元にスカーフ。

こうすることで、コーディネートに彩りと華やかさを加えられます。

 

前述しましたが、イベントの開催日は3月下旬。まだまだ肌寒さの残る時期なので、首元に巻物をもってくると温かい。

気候へも対応もできるわけです。

 

実際に、着用者の立岡さんも「あ、首がすごくあったかくて良い感じ・・・。」と気に入って下さいました。

 

 

生川的「洋服の素朴で優しい素材感で表す ” ものづくりする人 ” 」コーディネートを立岡さんが纏うと・・・

 

↑ テーマが ” ものづくりする人 ” といっても、行き過ぎちゃうとこんな感じ。
 

 

リネン(麻)の素材感や、生地の織り柄によって、素朴で優しい雰囲気の ” ものづくりする人 ” をテーマに、①着崩し・②各アイテムの素材感(生地感)・③小物使いという3つのポイントに気を遣いながら組み立てたコーディネート。

 

パーソナルコーディネーター生川的「洋服の素朴で優しい素材感で表す ” ものづくりする人 ” 」を立岡さんが纏うと・・・

 


 


 

こうなります。

 

首元の朱色に合わせてチョイスした、立岡さんの私物である赤色が綺麗な革靴。

首元の差し色と足元の色を揃えることで、配色に統一感が生まれます。

 

ジャケットに見られるリネン特有のシワの入り方がすごく好きです。

 


 

最後に立岡さんとツーショット。

 

自分が衣装協力させて頂いた方がセミナーで壇上に立ち、プレゼンなさっている姿を見る。

こんな嬉しいことってありますか?

 

立岡さんから、嬉しいお言葉を頂いたので紹介させていただきます。

 

あこがれ社長プロジェクトの本番を終え、立岡さんに質問をさせて頂きました。

 


 

立岡さんにひとつ質問させて下さい。

しばらく経ちましたが、今回、あこがれ社長で衣装協力させて頂いたその感想を簡単にいただきたいんです。

僕は、ファッションがキッカケで外出することや人と会うのが楽しくなったりして、日々が楽しくなった自分がそうであったように、相手の人生に少しだけでもファッションがきっかけで幸せを感じてもらえたらって考えてます。

あの日の立岡さんに、ファッションで何か後押しできていれたのなら、僕は嬉しいです。

 

当日、衣装協力させて頂けた僕は楽しかったですし、感無量でした。

でも、一方で、肝心の主役である立岡さんはどう感じてらっしゃったのか。そこが一番大事なわけです。

ずっと気になってたんです。

 

そして、僕の質問に対しての立岡さんの回答はこちらです。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 


 

服の組み合わせで自分のランクがひとつかふたつくらい上がった感じ、自分では選ばない色、素材からパワーもらう感じ、楽しかったです。

人前でパフォーマンスする衣装提供だったので、より自信を持って輝ける感じ、他の人にも体験して欲しいです。

 

本当に幸せです。

気持ちを込めて提案させて頂いたので、自分の想いが伝わったんだと、胸が熱くなる回答を頂けました。

 


 

このような素晴らしい機会を頂けて本当に光栄です。

 

 


 

立岡さん。ありがとうございました(^^)

 

では

 

 

【洋服選び&コーディネートの難しい今この季節。】梅春という時期を知ってますか?


 

深夜0時ごろの駅。

寒かったです。

 

3月中旬。

日中は暖かいのに、夜は本当寒い。

日中でも、風が冷たいので春物を着るにはまだ早いような。

 


 

春でも寒いからと言って、ダウンコートを着てたら季節感が全くないです。

 


 

厚手のウールのセーターも、街に出て周りを見渡すと着てる人はいません。

 

 


 

厚手の紡毛のコート、フラノ生地のウールのボトムスも、そろそろスタメンから外さないと・・・。

 

 

今の時期のように、日中は暖かいのに夜は寒く、日中も風が冷たくて春物だけでコーディネートするにはまだまだ早い季節。

 

冬から春が到来するまでの時期を、梅春(うめはる)と言います。

 

雰囲気の良いリネン100%のヘリンボーン生地。これは春物。
 

梅春の意味

梅春とは主に服飾業界の用語で、冬明けと春の到来の中に位置する期間。

および、その期間向けのファッション。

防寒用の厚手の生地に、春らしい明るい色づかい、などの組み合わせが多い。

引用元:http://www.weblio.jp/梅春

 

この時期の洋服、みなさんは困ってませんか?

 

僕はこの梅春ものを多く所有しておらず、この時期のコーディネートにすごく困ってます。

 


 

リネン×コットンの裏地付きのコート

リネン×コットンのカーディガン

ワイドシルエットのパンツは厚手のコットン

首にぐるぐる巻きしてるのは、甘く織られたリネンのストール

見えてないけど、明るい赤色のソックス


 

梅春ものを多く所有しておらず、この時期のコーディネートにすごく困っている僕。

 

↑のコーディネートでいうと、もっと春らしい色使いにしたいのが本音です。

 

厚手のウールでなく、厚手のコットン、リネン。

毛糸のマフラーも、軽やかなリネンやコットン素材のものに変えて。

 

一年で今しかないファッションの難しい時期。梅春。

 

この時期に、春らしい色使いで季節感を。巧みな素材選びで天候に適応している方を見ると、お洒落だなと思います。

 

ファッションで季節を楽しむことを知っているから。

 

いや、季節でファッションを楽しんでる。と言ったほうが正しいのでしょうかね?

 

 

 

高級な生地


 

Loro Piana (ロロ・ピアーナ)というイタリアの高級テキスタイルメーカーのウールの生地に触れてきました。

 

ひとくちに「高級」と言っても、伝わり辛いかもですね、

 

例えば、この生地でスーツを仕立てようと思ったら、およそ20万円します。

 

SUPER130’sという、細い糸を使って織り上げられたそれは、ちょっと先の尖ったものに引っ掛けたら裂けて破れてしまいそうな繊細なもの。

 

美しく、掌に乗せて持ち上げると、その滑らかさ・繊細さ故に手から滑り落ちそう。

 

それは例えるなら、手で水をすくったときのように、生地が手からこぼれて落ちていきます。

 

指と指の隙間から逃げていくようにさえ感じます。

 

上質な生地には、ぬめりがあるんです。

 

この生地に触れる機会を下さった 尊敬する先輩から、そう教わりました。

 

たしかに、僕の所有しているアイテムの中で、高級と呼ばれる洋服たちの手触りは、優しく、繊細なぬめりを持っているかも。

 

 

お気に入りの洋服の配色(色・柄)が、靴下とマッチングした奇跡。

人生ずっとファッション・洋服好きでいると、こんなミラクルが起きるもんなんですね。

 


 

 

グリーン、ブルー、レッド、オレンジ。

特徴的な配色が面白いボーダー柄のアイテムが二つ。

 

左のセーターは、東京のJANTIQUES(ジャンティーク)という古着屋さんで購入した古着のセーター。

カシミヤ100%で、袖と身頃のボーダー柄の柄合わせも完璧な一枚。

 

可愛いボーダー柄。お気に入りの1着です。

 

 

右のソックスは、岡山の洋服屋さんで購入したもの。

その洋服屋さんは普段行かないお店なのですが、閉店セールをやっていて、何の気なしに立ち寄ってみたら可愛いソックスがあったので購入したという1足です。

 

セーターは6年ほど前に購入したもの。

ソックスはたしか2年くらい前に購入。

 

メーカー・ブランドはもちろん別。

 

完全に一緒ではないにしろ、配色がほぼまったく同じ。

 

いやぁ、こんな偶然・出会いってあるものなんですね。

 

このセーターを着るときの足元は、ほとんどこのソックスであることは言うまでもありません(^^)

 

 


 

ちなみに、セーターの着用写真こんな感じです。

 

 

【美しいシルエットのパンツのパターン製図は難しい】脱いだ直後のズボンを見て思うこと。

パンツは、脇線と大股。たった二つの縫い目で脚の立体的なシルエットを生み出さないといけません。

 


 

↑知り合いのジーンズ。脚の形に癖づいています。

 

関節部分で屈折してるので、真っ直ぐな円柱2本でパンツを構成しても、人の脚の形に沿ったシルエットが生まれないという事が容易にわかります。

 

↑僕が帰宅してすぐに脱いだパンツ。これもやはり、関節部分で屈折してます。
 

 

膝裏についたパンツのシワ。

これはつまり、日々の生活の中で可動する、人間の脚の動きに対して不必要な生地の余り部分。

じゃあ、この部分にダーツを入れてより脚にフィットさせたシルエットにするのか。

 

否。それだと、膝裏に余計なステッチを入れなければならないので、パンツというプロダクトが美しくなくなる。

 


 

 

じゃあ、ダーツを展開して膝裏にくる生地の面積を減らすのか。

そうすると、脇線(脚の外側にくる縫い目線)と大股(脚の内股にある縫い目線)が自然な曲線を描かなくなってきます。

 

例えば、そういったラインの型紙を用いて、繊細な素材(梳毛のウールやシルクなど)の生地のパンツを作ると、美しい生地の良さを引き出せなくなると僕は考えます。

 

他にも、ヒップと その直下にある太ももの付け根との段差に生まれる差寸による生地の余りはどうすれば小さくできて、どうすれば、よりお尻・脚の付け根に沿ったシルエットの型紙にできるのか。

↑とか、ファッションの専門学生時代から思うことはいくつかあります。

 

結論。

僕はパターンナーではないのでわかりません。

 

でも、そういった世界で戦う本物のパターンナーさんを尊敬します。

 

そして、今、そういった本物のパターンナーさんは数が少ないです。

 

 

【スーツ選びってなんかちょっと面倒臭い?】パーソナルコーディネートのお仕事でスーツ選びに同行させて頂きました(^^)

THE SUIT COMPANY 岡山店
 

2月27日。パーソナルコーディネート(洋服の買い物同行)のお仕事で、スーツカンパニー岡山店へ行ってきました。

 

みなさんは、スーツ選びっていつもどんな感じですかね?

毎回スムーズにお気に入りの1着を見つけれてますか?

 

自分の身長に合ったコーナーを探して、好みの生地のスーツを選び出し、いざ試着して見たらシルエット(型紙)が細めのものだったらしく、いちから選び直し。

選んだ生地と同じものではどうやら普通のシルエット(型紙)で作られていないらしく、また好みの生地から選び直し・・・。

 

 

こ、困った・・・。

気付けば、スーツ屋さんに来て2時間も3時間も経っていた・・・。

なんて事、ありませんか?

 

【スーツ選びの困った】スーツ選びのセンスがないと、こんなことに・・・

 


 

僕が街で見かけるスーツスタイルの方で、残念な人たちが2パターンあります。

 

1つ目は、サイズが合ってない。

サイズが合っていても、袖丈など、スーツにとって重要な箇所の寸法をお直しに出していない人たち。

↑これ、マジでみっともないから本当やめてほしいです。

 

2つ目は、なんだかスーツが似合ってない人たち。

 

だっさいヤンキーが選びそうなスーツだな・・・。靴の先、めっちゃとんがってるやん・・・。

年齢の割に、地味すぎません・・・?

あの人、なんだかタクシーの運転手みたい・・・。

 

↑こんな人たち、身近にいらっしゃいませんか?

 

今回、パーソナルコーディネートの買い物同行のお仕事でスーツ選びをお手伝いさせて頂き、スーツ選びが苦手な方が意外と多くいるんだなと感じさせられました。

 


 
↑今回のお客さんは、170cmのコーナーで、ADVANCEというタイトフィットモデルの中から選びました。
 

はじめに、その方の体型に合うシルエット(型紙)を絞り、似合う生地のスーツを数着選び出す。

これが僕のお仕事。

 

だっさいヤンキーっぽいチョイスにならないように。

年齢に対して、地味すぎたり派手すぎたりしないように。

タクシーの運転手みたいにならないように。

 

もちろん、着用頻度や、これまで購入していたスーツの価格帯などを伺って、店頭のものから選びます。

 


1865年創業のイタリアの生地メーカー REDA(レダ)の生地のものを選びました。

 

このスーツカンパニー岡山店がある立地は、スーツ選びには非常に便利で、スーツカンパニーの他に2つ、スーツのお店があります。

 

一つは新卒の方や、スーツにお金を掛けたくない方向けの低価格帯のスーツ店。

 

別の一方は、計3つのお店の中では一番価格帯が高く、狙っている年齢層も高いのだろうなという印象。

 

今回選ばせていただいたスーツカンパニーは、ちょうどその間くらいでした。

 

依頼主のお客さんにばっちりハマる1着を選べました(^^)

 

 

【より良いものを、お得にゲットしてみませんか?】ファッション好きが教えるアウトレットでのおすすめの買い物方法

こんにちは。

ファッション大好き。洋服大好き。お洒落をするのが大好きな生川です。

 

↑カナダのトロント滞在時、モントリオールへ一人旅した時の一枚。
 
↑水道工事のアルバイトをした時の一枚。
 

 

現在僕は、アルバイトで生計を立てながら、フリーでパーソナルコーディネートのお仕事をしてます。

 

 

↑Facebookのアイコンに設定している写真。
 

 

↑姫路駅にて。
 

 

それに、自分のこだわりを注ぎ込んだオリジナルのファッションブランドを立ち上げようと準備中です。

 

そう。かっこよく言うと、ファッションデザイナーです。

 

・・・・・・・・・。

 

 

せ、説得力ゼロ・・・?
 

あ、あれ?全然信じてもらえませんかね・・・?

 

 

さて。一つ前の記事で、最近アウトレットで購入した高品質なシューズを紹介しました。

 

KIDS LOVE GAITE(キッズ ラブ ゲイト) ラバーソールのチャッカブーツ



KIDS LOVE GAITE(キッズ ラブ ゲイト) ラバーソールのチャッカブーツ
→ http://mtatkk.com/blog-entry-19840.html

 

アウトレットで定価45,000円のものを5,000円で購入。

 

正直、僕は自分のこれまで培ってきた知識・経験でそういった掘り出し物を見つけて購入するといった事がわりと簡単にできます。

 

そんな僕が、アウトレットで掘り出し物をゲットする術を記事にしたいと思います。

 

【より良いものを、お得にゲットしてみませんか?】ファッション好きが教えるアウトレットでのおすすめの買い物方法

 

↑僕のオリジナルブランド。企画第一弾のロングシャツを着用しての一枚。
 

はい。それでは気を取り直していきましょう。

 


 

先日、↑こちらのシューズを超お買い得に購入する事ができました。

 

定価45,000円のものが5,000円でした。

 

生きてきた人生の半分以上をファッション・洋服が大好きなまま現在まできますと、そういう知識が増え、上質なものをお得に購入できるようになります。

 

今回は、経験・知識のない方でも簡単に掘り出し物を見つけられる買い物方法を紹介します。

 

【これでアウトレットでの買い物が楽しくなる。】方法はひとつ。たったこれだけでお得なお買い物。

 


 

入ったお店で、店員さんに一言。

「店内で一番お得に値下げされてる商品はどちらにご用意がありますか?」

↑こうやって尋ねてみましょう。

 

そうすれば、経験・知識がなくても、すごい掘り出し物を購入できる可能性が大きいです。

 

僕の実体験による理由。

 


 

洋服・ファッションに時間を割いてこなかったあなたは、素人中の素人。

 

これから、縫製の知識を備えようったってほぼ無理です。

たくさんのファッションブランドを知ったところで、実際にお店で見つけれるのは難しいでしょう。

上質な生地がどういったものなのか。今からその指先の感覚を鍛えようにも手遅れでしょう。

 

だから、そのお店について自分よりも詳しい店員さんに尋ねるのが一番早いし合理的です。

 

実際、僕もよく店員さんにそうやって質問します。

時間がないときなんかは、それが一番手っ取り早いです。

 

「店内で一番お得に値下げされてる商品はどちらですか?」 と尋ねて、店員さんに嫌な顔をされたことは全くありません。

 

質問させていただいて、

「ありますよ。」という返事ならその売り場まで案内してもらうし、

「今は時期的にもご用意がないんです・・・。」と言われたらすぐに退店。

 

買い物時間の短縮にも繋がります。

 

店員さんの迷惑になるんじゃ・・・なんて思ってる方。

 


 

一番迷惑なのは、買う気がないのが見ててわかる徹底的に売り場を荒らす人とか、普通じゃ考えられない言い掛かりをしてくるクレーマーみたいな人の方が迷惑です。

※販売員をしてた頃の僕はそうでした。

(クレーマーって言うんですかねこれ?クレーマーと呼ばれる人ほど、貴重な意見を寄せてくださる大事なお客さんって言いますものね。)

 

それに比べたら、一言質問するお客さんなんて、何にも問題ありません。

 

ですので、そんな図々しい質問、恥ずかしくてできない・・・。という気持ちを捨て、タフな心だけ準備しましょう。

 

あとは何も要りませんし、その先に、お得なお買い物が待ってます。

 

 

有効な手段です。

本当におすすめなので、是非試してみてください。

 

 

ではでは

 

 

【力ボタンって知ってますか?】やっぱり天然素材のものは美しい。イケてないボタンを綺麗に輝く貝ボタンに付け替えました。


 

【力ボタンって知ってますか?】やっぱり天然素材のものは美しい。イケてないボタンを綺麗に輝く貝ボタンに付け替えました。

 

先日、古着で購入した縮絨ウール地のコートに付いてる安物のボタンを、天然素材の貝ボタンに付け替えました。

 

母さんはー 夜なべーを してー

じゃないですが、手作業で行いましたよ。

 


 

↑主役となるのはこちらコート。

スマホの写真なので、あまり綺麗に撮れてないのはお許しください。

 


↑生地感はこんな感じ。

 


縮絨とは

毛織物の仕上げ工程のひとつ。水で湿らせて熱・圧力を加え、長さと幅を縮めて組織を密にすること。

 

” 縮絨 ” を、身近に聞いたことのある言い方とすれば、フェルトって言えば、伝わりますかね?

 


 

では、お裁縫スタート!!

 


 

仕上がりを頑丈にする為、糸を二本取りします。

 

普通なら、針に糸を通して、その片一本を玉結びしますよね?

それだと、糸一本分のまま縫うので、強度が出ません。

縫う場所・用途によってはそれで良いですが、ボタン付けなんかだと丈夫さが必要になってくるので、今回の二本取りがおすすめ。

特に、今回僕が付け替えたボタンは3.0cmくらいという大きめサイズのボタンなので、しっかりと丈夫に取り付けたい。

なので なおさら糸は二本取りで行うのが良いんです。

 

糸の二本取りについては、過去にこちらの記事で紹介したことがあります。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

【糸の二本取り】たったこれだけでボタン付けが丈夫になる!お裁縫の小技。



 

2017/02/15:【糸の二本取り】たったこれだけでボタン付けが丈夫になる!お裁縫の小技。
→ http://mtatkk.com/blog-entry-19731.html

 

 


 

針と糸をチクチクと地道に取り組み・・・・。

 


 

スムーズに付け替えれました(^^)

 

ボタンを丈夫に付けるための一工夫。

 

今回のボタンはサイズが大きめ。

しかも、生地の特性上、上手にできてなければ生地の裏側で ボタンを取れないように結んだ糸が抜けたりてしまう可能性や、

生地がゴツいので、ボタンの留め外しを繰り返すことで、ボタンの糸が緩む可能性があります。

 

なので、それらの対策として、力ボタンを裏に仕込みました。

 

力ボタンは、コートの表側に付けた大きいボタンの裏側にあります。


 

↑裏側を覗いてみましょう。

 


 

↑コートをめくってみると・・・・

 

 


 

↑これが力ボタン。

 

力ボタン

コートなど重衣料に使う生地は厚く、ボタンも大きくなります。

ボタンの重みや生地の厚みに負けてしまい、ボタン付け糸が緩みやすくなります。

そのために、力ボタンを表ボタンの裏に当てることで、ボタン付け糸は緩んだり、外れてしまったりするのを防止しているのです。

また、ボタン付け糸に力が掛かり、生地を傷めてしまうのも防止しています。

コートやジャケットに使う裏足のボタン(特に金属や革ボタン)には、力ボタンを使うことが多いです。

引用元「株式会社クロップオザキ スタッフブログ」:http://www.cropozaki.com/blog/archives/1318

 

 

まとめ

 

厚手の生地の洋服のボタンを付け替えるときは、力ボタンを忘れずに!

 

購入した時から気に入らなかったイケてないボタンが、貝ボタンに変わったことで表情が一変。

 

より愛着が湧きました(^^)

 

ではでは

 

 

三重県四日市の洋服屋さんlilli(リリ)の尾崎くん。


 

ひとつ前に、こんな記事を書きました。

 

 

僕の考える「ファッションの接客・販売の理想形」を体現なさっている大阪の洋服屋さん「Cento trenta (チェント トレンタ)」代表 加藤いさおさんのブログ



 


僕の考える「ファッションの接客・販売の理想形」を体現なさっている大阪の洋服屋さん「Cento trenta (チェント トレンタ)」代表 加藤いさおさんのブログ

→ http://mtatkk.com/blog-entry-19784.html

 

僕が毎日チェックしている大阪の洋服屋さんのブログ。

そのブログでのひと記事より、2年間、週末に来店し、何も買うことのなかったひとりの男性についての記事を紹介してます。。

その男性客は、何かを購入する事は一度もなく、気がつけば2年の歳月が。

そして遂に、そのお客さんはおよそ15万円する高級靴と、オーダースーツを注文。購入するんです。

どうしてその結果に至ったのか。

男性の対応をしていた店主の加藤さんは、どうのようなスタンスでいたのか。

いま、多くの服屋がお店を構える中、何を大事にすべきなのか。

接客意識の低い、ただファッションが好きなだけの販売員というものが少なからず存在する中、とても大きな気付きを与えてくれる記事です。

 

↑この記事を更新し、気付けば5日ブログを放置。

 

どうも記事更新に向けてペンが走らない(タイピングが進まない)のです。

 

それは、↑前述の記事のあとに続く新しい記事を書くのに、どうしても取り上げたい人がいまして・・・。

 

でも、ひとつの記事でその人について書こうと思ったら、時間がいくらあっても足りない気がするし、とんでもない労力が必要になりそうで・・・。

 

僕のブログ記事で紹介するなら、ちゃんと取材させて頂いた上で記事を書きたいし・・・。

 

って悩んでたら、毎日したいブログの更新がストップしてしまいました。

 

かなりよろしくない循環にはまってしまったので、その悪い流れを断ち切るべく、勢いで更新しようと思います。

 

僕が紹介したい人。三重県四日市の洋服屋さんlilli(リリ)の尾崎くん。

 


 

若くして自身のお店を構える尾崎くん。

僕は、その尾崎くんに何人もいるであろうハートを持ってかれたひとり。

 

彼の魅力。

 


 

心の距離感がお客さんとかじゃなく、まさに友達くらいの距離感。

 

僕が初めてお店に伺った日、常連であろう女性のお客さんが来店。

尾崎くんとその女性の会話が、本当にもう魅力的だったんです。

 

尾崎くんは ” 接客をしてる ” というよりも、友達が自分ちに遊びに来たような。そう思わせるような雰囲気の中、会話をしてました。

 

それは、相手の女性の表情を見てると本当によくわかるもので、女性の表情はとてもリラックスし、尾崎くんとの時間を楽しんでるのがすごく伝わりました。

 

尾崎くんの接客する姿を見て、プロの現場人が自分のお店を恋しく思ってしまった。

名古屋で帽子屋さんの店長を務める接客販売のプロである友人の松岡くんに、

「今日は休みやからこのお店(lilliさん)に来てるけど、早く自分のお店に出勤して、自分の大事なお客さんに会いたい。お客さんと何気ない話をしたくなった。」

↑現役の現場人に、ここまで言わせるほど、お客さんとの向き合い方が魅力的な尾崎くん。

 

↑これ以外でも、尾崎くんの人柄が表れる印象深かったことでいうと、

 

お店 対 お客さん なのに、SNSでも気さくなやり取り。

僕が名古屋で販売員をしてた時に仲良くなった男の子がいるのですが、(あ、前川くんのことねw)

彼は、洋服を買いにlilliに何度か行っているそうで、僕がそれを知ったのはlilliが情報発信してるSNSのInstagram(インスタグラム)。

そのInstagram上で、え?二人は友達同士なの?と思わされるくらい、二人の仲の良さがすごくよく伝わる気さくなコメントのやり取りをしてました。

 

相手との打ち解け方が普通じゃない。これが尾崎くんの魅力。

 

店名の由来と、尾崎くんの洋服に対する考え方。

 


 

尾崎くんがlilli(リリ)というお店の名前に込めた想い。

lilliは、little(リトル。少し の意)の語源となった言葉だそうで、「ささいな。ささやかな。」という意味なのだそうです。

 

尾崎くんは言います。

 

友達と遊ぶ時、旅行に出かける時、大切な人と会う時、彼女と過ごす時、彼氏との記念日。

そんな誰にでもある日常を想いのこもった洋服を通じて少しでも今まで以上に幸せな時間にしていけたら。

という事をコンセプトにlittleの語源となったとされているlilli(リリ)という店名にしました。

なるべくお客様にも自然体で、気取らず、居心地の良い時間にしてもらおうと思っています。

 

僕は、尾崎くんのお店のコンセプトを伺うよりも前に、尾崎くんが接客する姿に触れてました。

だからわかるのですが、

なるべくお客様にも自然体で、気取らず、居心地の良い時間にしてもらおうと思っています。

 

↑本当にこの言葉通りの姿勢でお客さんをおもてなししてました。

 

続けて彼は言います。

 

洋服は物に過ぎないです。

目の前のお客さんに興味を持ち、大切にしたいって子を増やしたい。

そのツールが洋服なだけであって。

だから、洋服はただの ” 物 ” なんです。

 

自分のお店で扱う大事な商品である洋服を、ただの物(モノ)なんです。と言い切った尾崎くん。

 

僕は大きく共感しました。

 


 

僕自身、パーソナルコーディネート(専属スタイリスト・コーディネーター)のお仕事をフリーでやらせて頂いており、近い考え方で取り組んでいます。

 

僕のパーソナルコーディネートのお仕事で、僕がコーディネートを見立てさせて頂いたお客さんの感想。

 

僕は、ファッションにはその人・その人の生活を変えられる力があると思ってます。

 

実際に何度かお仕事させて頂いたお相手。りゅうきくんの例で言いますと・・・

 


 


 

「普段の格好よりいいね。」って言われて、” あ、自信持って前出られるな ”って思いました。

そう言われると自信がついて、もっと外でようかなって思って、今日も外に行きます。普段はあまり出ないのに(笑)

 

後輩でもあるりゅうきくんのパーソナルコーディネートをさせて頂き、ファッションが変わったことで、↑こんな風に喜んでくれました。

ただの物である洋服が、その人にプラスの変化をもたらすんです。

 

ファッションは、その人の生活や心にちょっとしたプラスの変化をもたらし、潤いを与えるひとつの手段なのだと思います。

 

ファッションで日々が楽しく。笑顔になれるのが理想的。
 

尾崎くんの考える洋服の在り方。お客さんとの向き合い方は、僕の考え方と同じ線上にあり、僕の理想形です。

 

洋服は、その人(お客さん)の中に新しい価値を加える物であり、その人の日常生活にエッセンスを添えれるくらいがいい。

 


 

まだまだ尾崎くんの話を続けさせていただきます。

 

洋服は別に特別じゃない方が良いんです。

 

僕の役割は、

ただ洋服を売るのじゃなく、大切な人とのデートや、友達とおしゃれなカフェに行ったり、大事な人との一席であったり。

そういった時に、lilliで洋服を選んだお客さんが、その洋服を相手に褒めてもらえて、より良い思い出になる。

 

僕が洋服選びのお手伝いをしたお客さんに、プラスになる何かを添える事。それが僕の役割だと思ってます。

 

↑このように語ってくれた尾崎くん。

 

少し厳しくいうと、近い考えの販売員はいくらでもいると思います。(僕を含め。)

 

ここで課題となってくるのが、

じゃあ、どうやって?

どんな接客方法・お客さんとの向き合い方で、お客さんの役に立つの?

どうやってその理想を叶えるんですか?

↑というもの。

 

これが、普通の販売員だとクリアできないんです。

 

「それ新作なんですよぉー」

「良かったら着てみてくださいねぇー」

「いますごく流行ってておすすめですよぉー」

「私も同じの持ってるんですぅー」

 

 

↑レベルの低い販売員は、こればっか言ってます。

 

僕は思います。

んなもん知らねーよ。聞いてねーし。って。

 


 

一方、lilli尾崎くんは、自身が語る理想を叶えるに十分な接客をなさってます。

お客さんがリラックスした表情をするくらい、心の距離感が友達同士のようで、心地が良い。

 

ファッションの話よりも、恋愛・仕事の相談を受けたりすることの方が多いそうです。

 

お客さんとそういった関係性を築けてるから、その人に本当に合った洋服を提案できるんだと思います。

 

逆の立場で考えた時、僕がお客として通う大好きな洋服屋さん・ご飯屋さんでは、何気ない話をするのが楽しかったりします。

みなさんも そうだったりしませんか?

 

ちょっと顔を出して尾崎くんと世間話を。

それが楽しいお店。四日市の洋服屋さん lilli。


尾崎くんは、lilliという洋服屋さんでただ洋服(モノ)を売っているのではありません。

その先の大事な思い出や体験をお客さんに提供してるんです。

本当に魅力的な現場人です。

 

自分の地元 四日市で、良い洋服屋さんを見つけました。

 

 

ではでは