イタリア軍 キャンバス製スニーカー デッドストック MARINA MILITARE Contr.7193

 

イタリア軍 キャンバス製スニーカー デッドストック MARINA MILITARE Contr.7193

 

どうも。自身の洋服屋をしながら、ファッションコーディネーター( → http://mtatkk.com/blog-entry-21095.html )ファッションブロガーをしております生川(なるかわ)です。

今回、古着屋さんでデッッドストック(新品未使用品)の可愛いスニーカーを購入したので紹介ます。

 

イタリア軍で支給されるキャンバス製のスニーカー

 

 

古着屋さんでデッドストック(新品未使用品)で見つけたイタリア軍のスニーカー。

調べてみると、イタリア海軍の支給品との解説がなされている記事も見つけました。

キャンバス製で、バルカナイズド製法によって作られた一足。

 

バルカナイズド製法(バルカナイズ製法)とは

 


SPINGLE COMPANYより→https://www.spingle.jp/craftsmanship/vulcanize/

 

このバルカナイズド製法というのは、アウトソール(靴底)とアッパー(シューズの上部。本体)とを、ゴム製のテープでぐるりと囲んでくっつけ、熱と圧力によって強固に接着する製法。

これは、広島県の備後地方で国産高級スニーカーを手がけるスピングルムーブ社の解説記事をご覧いただくと詳しく記載されてます。( → https://www.spingle.jp/craftsmanship/vulcanize/

 

 

このバルカナイズド製法が誕生したおかげで、スニーカーの文化は大きく発展したと言っても過言ではないと僕は思ってます。

 

http://mtatkk.com/blog-entry-13375.html

 

例えば、2017年に生誕100周年だった事で話題になったコンバースの名作シューズであるチャックテイラー(オールスター)も、バルカナイズド製法で作られています。

 

シューズの細部を紹介

 

 

さぁ、そんな歴史ある製法によって作られた今回の軍物スニーカー。

写真でいろいろと紹介します。

 

正面

 

サイド

 

靴底

 

靴底の構造は さすが軍の支給品。かなりグリップが効きます。

 

シューズボックスには、MADE IN ITALY の表記。

 

中敷には、型番やサイズの表記。

ちなみに、上から3行目は製造年月日だそう。

おそらく、2000年の10月5日に製造されたものかと思われます。

 

僕はサイズ44をチョイス。

 

 

購入した3つの理由

 

さて。このイタリア軍の支給シューズ。なぜ今回僕が購入したのか。大きく3つの理由があります。

 

購入理由①「他の人とかぶらない」

 

理由1つ目はずばり、履いてても人と被りづらい。

昨今のスニーカーブームで、アディダスのスタンスミスや、リーボックのポンプフューリー、ナイキのエアマックスなどが街にあふれ、ファッション感度の高い人たちの間では、アディダスのイージーブーストや、高級ブランドのバレンシアガのスニーカー トリプルSが流行。

 

街行く人の足元は、本当にスニーカーばかりです。

 

かく言う僕も、基本的には普段スニーカーを愛用していて、ナイキやアディダス、プーマにリーボックなどの王道スポーツブランドの名作モデルを着用してます。

しかし、そういった王道モデルと呼ばれるスニーカー。数年前までは履いて街を歩いてもあまり人と被らないスニーカーだったのですが、最近だとそれが少なくなってきてしまいました。

 

ファッション好きな人間としては、それ(他の人とかぶる)だとあまり面白くないのです。

 

なので、今回のように、古着屋さんだとかでしか手に入らないようなシューズを選べば、王道スポーツブランドのスニーカーが台頭したいま現在のファッションシーンだからこそ、人と被らないわけです。

 

購入理由②「単純に持ってないタイプだった」

 

http://mtatkk.com/blog-entry-13022.html

 

理由2つ目。自分の所有するスニーカーに、同じようなタイプがなかったから。

これはもうシンプルですね。

紺色のキャンバス生地製のスニーカー。加えるなら、ローテク系スニーカーと呼ばれる、昔ながらなクラシックなデザインのスニーカーを所有してなかったから欲しくなりました。

 

コンバースのジャックパーセル→http://mtatkk.com/blog-entry-13099.html

以前はコンバースのジャックパーセルという これまた名作スニーカーの紺色を所有していたのですが、残念にも小さいサイズを購入してしまった事で、着用してると足が痛くなり、結果 履かずじまいで手放した事があります。

ですので、僕のシューズラックの中で、紺色のキャンバス生地製のスニーカー部門がずーっとポッカリ空いたままでした。

今回のおかげで、安心して足元を任せられる一足としてそのポジションに定着してくれます。

 

購入理由③「つくりが雑」

 

 

最後3つ目の理由は、つくりが雑だから。

「つくりが雑。」こう書くとみなさんにはネガティブな表現に映るかもしれません。

しかし、今回のこのシューズにおいては最大の褒め言葉。僕にとっては大きなメリットです。

軍物アイテムって、大量生産品だからなのか「丈夫に作られてたら多少の大雑把さはOK!!」という判断で生産されてるようなんです。

 

例えば軍物の衣料なんかも、ステッチが ゆがんですごく汚いけれど、「きちんと縫い上げられてるから問題ナシ!」という事で世に出回ってるものがたくさんあります。

このシューズの雑さ具合を紹介

 

では、実際僕が選んだこのイタリア軍のシューズに関して具体的にどのように雑なのか、写真で紹介します。

http://mtatkk.com/blog-entry-13109.html

 

比較対象として、コンバースのジャックパーセルというスニーカーを用意しました。

余談ですが、これはファッションブランドNUMBER (N)INE(ナンバーナイン)とのコラボモデルです(→ http://mtatkk.com/blog-entry-13109.html )

 

 

補強のゴムのテープの長さが不揃いで左右で全然違う。

 

↑つま先側。

 

↑かかと側。

 

補強のゴムのテープがいびつで、歪んでる。

 

 

点線でそれぞれ囲んだところ。こう見比べるとかなり雑に作られてるのが分かります。

 

接着剤がはみ出しててもなんのその

 

 

点線で囲ったところ。

イタリア軍シューズは見事に接着剤がはみ出してますが、コンバースの方は綺麗に仕上がっています。

 

つくりが雑。

 

そのポイントを複数挙げましたが、それが愛くるしい感じしませんか?

 

コンバースの方は、「まさに量販品。」といったつくり。

反面、このイタリア軍のシューズはハンドメイド品に通ずるような「愛嬌と味がある。」感じ。

つくりが雑なところが、チャームポイントになってる。みたいな。

 

うん。僕は好きです。大好物。

みなさんはどうですか?

雑なつくりはダメですか?

「不良品」の一言で済ませますか?

例えば、5歳くらいの小さなちびっ子が、

「ねえねえ!これ、幼稚園でね!お兄さん(お姉さん)、描いたの!!はい!あげるね!!」って、

一生懸命、力いっぱい描いてくれた自分の似顔絵をもらって、幸せになりませんか?

線1本1本の不揃いな強弱や、多色過ぎる色使いだろうが、その絵はきっと、愛嬌があって、愛くるしく、愛おしい絵じゃありませんか?

この大雑把なつくりのイタリア軍のシューズは、まさにそれです。

 

僕は好きです。大好物。(←大事だから2回言っときます)

 

実は、イタリア軍シューズと酷似したシューズが存在。

 

http://mtatkk.com/blog-entry-13119.html

今回のイタリア軍シューズ。かなり類似した商品があります。

 

1911年に創業したSUPERGA(スペルガ)というイタリアの超老舗シューズブランド。

同ブランドの商品で、「2750」というモデル(←名作です。)が非常にデザインが似ています。

 

 

これは、スペルガ が イタリア軍の下請けとして軍の支給シューズを製造していた時期があるからだそうです。

僕自身、昔 SUPERGAのシューズを愛用してました。

 

コーディネートはこんな感じで

 

 

 

※3コーディネートすべてを一つの記事で詳しく紹介してます。
→ http://mtatkk.com/blog-entry-21420.html

 

 

終わりに

 

 

①履いてて人と被りづらい。

②今まで持ってなかった。

③良い意味で雑な作りをしている。

 

本当、買って大満足な一足。

 

いかがでしょうか。

ファッションとして見ても使いやすい色・デザインだし、みなさんもチャレンジしては?

ちなみに、今回のショーツは岡山市北区問屋町の古着屋さん「PLYWOOD suburbia(プライウッド サバーヴィア)」さんで購入しました。

岡山の古着好きの方。古着に興味のある方へおすすめなお店です。

 

ではでは

 

▼ ファッションでお困りの方。コーディネートのお仕事のご依頼お待ちしております ▼


→ http://mtatkk.com/blog-entry-21095.html

 

 

 

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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生川敏弘(なるかわとしひろ)

1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。