【生地を形成する糸の話】上質なシャツ生地って一体どういうもの?

【生地を形成する糸の話】上質なシャツ生地って一体どういうもの?

 

僕はいま、小規模なファッションブランドを始めようとしています。

 

↑僕のシャツのサンプル
 

その自分のファッションブランドの第一弾として、シャツを形にしようと取り組んでます。

 

今回は、シャツ作りをする中で必要となる、シャツ生地について。

 

【糸の番手って知ってますか?】50番糸から160番糸程度が一般的

 


 

洋服の生地を形成する糸の1本1本。

その太さ・細さを表す数字が、糸の番手です。

 

糸の番手がわかると、肌触りがどれくらい滑らかなのかという指標になるわけです。

 

オーダーシャツのお店の記事で、わかりやすく説明なされたものがあったので、引用しますね。

 

引用元:オーダーシャツ専門店 ヤマナカ
→ http://www.sf-y.com/hpgen/HPB/categories/24515.html

「糸の番手」

糸の細さを指す単位。

数字が大きくなればそれだけ細くなる。

シャツ生地の場合、40番糸から200番糸まであり、通常は50番から160番程度が一般的。

基本的に、細ければそれだけ品質の良い原糸を使用する必要があるので、

数字が大きいほど高価となる傾向がある。


 

100番を超えると、かなり高級となり、140番以上は最上級となる。


 

ただし、80番から120番が最も適していると考えられる。

(140番手以上の細い糸は細くて高級な分、繊細になるため。)

 

引用元:オーダーシャツ専門店 ヤマナカ
→ http://www.sf-y.com/hpgen/HPB/categories/24515.html

 

ユニクロを代表とするような、カジュアルシャツに用いられるのは、主に20~80番手の糸。

 

この20〜80番手の糸(僕の印象だと20〜60番手の糸)は、糸1本自体が太いので、単糸使いのものがほとんど。

 

(単糸使いというのは、糸1本をそのまま打ち込んで生地にする事。)

 

一方、ドレスシャツと呼ばれるものには、40~100番手の糸が使われることが多く、

さらに、ドレスシャツはドレスシャツでも、高級シャツにカテゴライズされるものになってくると、100番手以上のものがよく使われています。

 

80番手以上の糸は糸1本が細く繊細なため、強度を持たせるために双糸使いされる事がほとんど。

 

(双糸使いというのは、繊細で細い糸に強度を持たせるため、2本の撚って1本にすること。)

 

ですので、

カジュアルなシャツは20~80番手の単糸で織られた生地。

 

ドレスシャツは、40~100番(40〜60番くらいだと単糸が多い)。

 

上等なものは100番手以上の双糸で織られた生地からシャツが作られています。

 

単糸と双糸では価格が変わってきます。

 


 

一本の糸をそのまま織る単糸。

単糸を2本撚って一本の糸として織る双糸。

 

単糸よりも双糸の方が丈夫で、細い糸を2本使うので、キメ細かく肌触りが良いです。ただし、その分 原料を多く使うため、双糸の方が高価になります。

 

↑当たり前ですよね。

 

でも、この当たり前を知らない消費者が多いから。消費者まで伝わってないから洋服が高いなんて言われるんですかね?

 

【図で見たら伝わりやすいかも】20~80番手、40~100番手。カジュアルシャツ。ドレスシャツ。

 

カジュアルシャツには安価で太い糸を。ドレスシャツには高価な細い糸を。

 

↑というのがここまでで伝わりましたか?

 

調べてると、図で解説してくださってる記事を見つけたので紹介します。

 

 


 

一般的に、カジュアルシャツでは20~80番手。

ドレスシャツでは40~100番手の糸を使った生地を使用するのが主流となっています。

 

引用元:ワイシャツ通販のBRICK HOUSE by TOKYO公式通販
→ http://shop.e-shirt.jp/fs/shirt/c/GuideMensMaterial

と、↑このように解説なさっているところもあります。
画像があると、わかり易いです。(よね?)

 

糸の番手の話。簡単にまとめるなら。

 

ここまで書いたものはあくまでも、数字だけでは判断はできないという前提で読んで下さい。

 

なぜなら、糸の打ち込み本数、織り方(織り組織)、素材なども大きく関係してくると思うので。

 

しかし、シンプルにまとめるのならば、

 

糸番手の数字が大きく(すなわち細くて繊細な糸)、双糸使いの生地は上等なものである。

 

と、判断しても良いと思います。

 

さらに、糸の細さを表す番手でいうと、80番手以上が上等なものとされてるのかなと。

 

 

僕のオリジナルシャツ。第一弾に使う生地は。

 


 

140番双糸の、清潔感ある真っ白な生地を使います。

 

ちなみに第二弾は未定です。

 

良い生地が手に入ったら第二弾に取り掛かる予定。

 

自分の形にしたいもの・いつか僕のシャツを手にとって下さる方に届けたいものを追求したら、第一弾はこうなりました。

 

 

 

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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生川敏弘(なるかわとしひろ)

生川敏弘(なるかわとしひろ)

1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。