使用する貝ボタン。直径と厚み。決定。【オリジナルのシャツに向けて】

使用する貝ボタン。直径と厚み。決定。【オリジナルのシャツに向けて】

 

白蝶貝1
ほんの一部の地域ではありますが、

僕が全国の各生産地へ足を運び、

その先々で出会った上質な生地やボタン。

 

それらを使用して上質なシャツを作ろうと取り組んでいる

その名もズバリ

 

【 オリジナルのシャツを作る 】
→ http://mtatkk.com/blog-entry-category/blog-category-39

 

今回は、使用するボタンが決まったので、

紹介しようと思います。

ボタンについては、

これまでにも何度か記事に書いてきました。

ボタンはボタンでも、

最初から貝ボタンを使うつもりだった僕。

では どうして貝ボタンを選ぶのか。その理由を綴ってます。

 

【オリジナルのシャツに向けて】ボタン選び。
→ http://mtatkk.com/blog-entry-13721.html

 

使うボタンは貝ボタン。

それなら、貝ボタンに対してきちんと向き合い、

より理解を深めないといけません。

その為に、日本での貝ボタンの生産地である

奈良県の川西町を訪れた話。

【オリジナルのシャツに向けて】貝ボタンをもっと知る。-貝ボタン工場へ。-
→ http://mtatkk.com/blog-entry-13722.html

 

 

 

貝ボタンは貝ボタンでも、

どういったサイズを選ぶべきなのか。

僕が所有しているシャツの中から、

高級シャツと呼ばれる部類のものを選び、

どんな大きさ・厚みのものかを調べてみたという記事。

【オリジナルのシャツに向けて】貝ボタンの厚みを考える。
→ http://mtatkk.com/blog-entry-13723.html

 

大まかに、

オリジナルシャツには貝ボタンを使用すると決めて、

貝ボタンの産地で

生産工場さんへ相談させて頂き、

その後、

自分の所有しているシャツのボタンを分析しました。

結果。

 

貝ボタン決定1
白蝶貝製の貝ボタンを2種類使用する事にしました。

先に紹介した過去の記事をご覧下さっているという前提で、

まず、白蝶貝は、貝ボタンの中でも

さらに価格の高い、高級な貝ボタンです。

そしてその分、本当に美しいのも事実。

 

 

それは、

「宝飾品」というカテゴリーに分類しても良いのじゃないかと思わせるくらい。

貝の種類は、

白蝶貝に決まりました。

 

次は、大きさ(直径)と厚みに関してです。

大きさ(直径)と厚み。

どちらも、

 

自分の所有するシャツの中で、


僕自身が使いやすく、


指先にしっくりくるものを選び、

近いサイズ感のものにしました。

 

個人的な好みだと言われてしまったら簡単なんですが、

かなり悩みました。

数字で書くと、

直径:11.5mm巾

厚み:2mm厚 & 3mm厚

↑こういった感じ。

 

厚みに2種類のものが書かれているのは、

この厚みの違う2型を、

オリジナルシャツに採用するからです。

 

 

直径は、

イタリアのブランド。

伝統的な手作業による

工程を幾つか含んで作られた

クラシックなシャツ

 

 


errico2_20150725083729d18s エリコ フォルミコラのシャツ
→ http://mtatkk.com/blog-entry-602.html

↑こちらと同じ大きさ(直径)を取り入れました。

 

 

201603050831060e4s
20160305083050341s ※2種類の貝ボタン。厚み以外に、デザインもちょっと違います。

11.5mmというと、

シャツのボタンにしては少し大きいんです。

( 大体、10~11mmを採用してるところが多いかなという印象。 )

 

しかし僕が選んだのは、

白蝶貝という

” 光 “をさらに美しいものとして可視化して輝く、高級なボタンです。

シャツのデザインはとてもシンプルなものにするので、

貝ボタンの大きさを少し大きくする事で、

ボタン自体に、

ほんの少し自己主張をしてもらいます。

 

本当に綺麗な輝きによる自己主張です。もう、たまりません。

よく見かける大きさのボタンと比べ、

0.5~1.5mm 大きくしただけと思われるかもしれませんが、

甘く見てはいけません。

7個ほどのボタンがシャツ上に並ぶと、

その差はかなり大きく出ます。

 

 

貝ボタンも、シャツのデザインの一部に。

奈良県 川西町産の美しい貝ボタンには、


それだけの価値があると思います。

 

次に厚みです。

2種類の厚みのものを使い分けるのは、

定価約8万円の、

超上質な生地の高級シャツ。

イタリアのブランド

 

IMG_0471

ロロ ピアーナのシャツ
→ http://mtatkk.com/blog-entry-13494.html

 

 

↑から採用しました。

このロロピアーナのシャツも、

2種類の厚みのボタンを使い分けていて、

第一ボタンだけ、

主として使っているものより薄いんです。

 

 

20160305205201b79s
メインには、

4mm厚のものを選んでるんですが、

第一ボタンには、

約2mm厚のものが使われています。

これ、実際に普段着用していると、

第一ボタンが留めやすいんです。

20160305205203a03s

イメージして頂きたいんですが、

第一ボタンって、

一番首元についているから、

ボタンを留める時に手元が見えないですよね。

だから、両手の指先がつまむ

ボタン・ボタンホールの位置を

感覚的にコントロールしてませんか?

 

そんな第一ボタンだけ、

薄いタイプにしておくとボタンが留めやすい。

 

ロロピアーナのシャツを普段着用する事で、

僕個人としてはそう感じました。

 

それは、

作り手側の着用者に対する


思いやりなのだと解釈しています。

 

 

宝飾品とも思える白蝶貝のボタン。

全て薄いタイプを採用すると、

繊細かつ魅力的な光沢と、

その魅力をさらに倍増させる重厚感が伴いません。

しかし、

高級シャツに多くみられる4mm厚だと、

個人的には分厚過ぎる…..。

 

そこで、

 

20160305083051d0cs
美しさと重厚感を両方兼ね備えた厚みである

3mm厚を主とし、

 

 

20160305083108264s

着用して頂く方の事を考え、

留め易さを優先して、

第一ボタンだけは、

2mm厚のものを採用する事にしました。

勝手ながら、

僕(作り手側)の思いやりを込めさせて頂いた

” 1mm ” という小さくて大きな世界。

貝ボタン決定2
この1mmの厚みの違いによる効果が

どれほど大きいものなのかを、

実際に着用して頂く方にしか伝えられないのが残念です。

と、いう事で、

改めまして、

僕のオリジナルシャツのボタンは、

貝の種類:白蝶貝


直径:11.5mm巾


厚み:2mm厚 & 3mm厚


生産地:奈良県 川西町

 

↑こちらです。

よろしくお願い致します。

 

 

※今回の記事。

あくまでも個人的な見解を述べていますので、その点はご了承ください。

 

 

 

 

 

 

ファッションが好きで、気付けば品質の高い洋服に触れる機会が多くなり、

結果、行き着いたところは、

「上質で心地の良い生地をみんなに伝えたい。」という気持ち。

そこで、良品質なオリジナルのシャツを企画し、

興味のある方に届けようと こつこつ取り組んでおります。

その取り組みの動向をまとめた

ブログ内カテゴリー【オリジナルのシャツに向けて】

→ http://mtatkk.com/blog-entry-category/blog-category-39

僕の上質なシャツを届けたい気持ちが伝われば嬉しいです。

 

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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生川敏弘(なるかわとしひろ)

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1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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