販売員としての個人的な取り組み

販売員としての個人的な取り組み

 
レジノート1

もし、このブログを読んでくださっている方の中に、

同業の販売職の方がいたら、

販売員として、何か続けている取り組みってありますか?

 

努力でも、楽しくやっていく為でも、お客さんを想っての事でも、

出世するためにでも、売り上げアップの為でも。

なんでもいいです。

僕は、いくつか意識してやってる事があるんですが、

今回はその内のひとつを紹介しようと思います。

小売業界へ戻り、もうすぐ一年。

販売員としてお店に立ちながら僕は、

接客・対応したお客さんの情報を、

個人的にノートへ残してってます。

 

 

 

レジノート1
僕の接客時間は、平均して長いです。
(うちの他の全スタッフと比べて。)

それは、

なるべく色んな情報を引き出して、

どういったものを提案すべきか

お客さんには何が必要なのかを考え、

お客さんと一緒に選んでいくスタイルが理想。

と意識しているから。

あと、会話をしていると、

その人の間(ま)だとか、空気感、人間性、洋服の好みがわかってくるから。

もちろん、百発百中じゃないし、

そんなもんで相手を理解できたら人生苦労はしません。

質問して、応えてもらって、知りたい情報を少しずつ分けてもらう。

そんな感じ。

一言で書くならば、

 

お客さんと仲良くなれるよう努める。

販売員の方。

接客に入る一言目が、

「良かったらご試着できますよ。」

「良かったらご試着してみてください。」

「そちら、新作なんですよ。」

「とても人気のアイテムですよ。」

↑これらばかりじゃありませんか?

もしそうだとしたら、

そんな意味のないありきたりな接客は止めて、

もっと違う方法を考えてみませんか?

対面、接客は、ネットでの買い物じゃないですから。

業務的な、簡単な接客・売る為の接客なんてしてたら

絶対ダメです。(だと思ってます。)

※正直、売り上げが0″ゼロ”な時や、売り上げがとことん悪い時は、

ブラックな闇の自分が顔を出し、

売る為の接客をしてしまう。

なんていうのも もちろんあります。

だって、僕も人間なので。(すみません・・・・)

ただ、自分が掲げる

「販売員としての理想」は追いかけます。

相手を知る為、情報を分けてもらう為、

少しでもお客さんと仲良くなる。

なるべく試着してもらって、

本当に似合うかどうか。

手持ちのワードローブ(私物の他のアイテム)との相性が良さそうかどうか。

「今までは着た事のないようなアイテムだけど、挑戦してみたい。」

なんて思ってもらえるかどうか。

理想として、

お客さんと一緒に考えていきたいんですよね。僕は。

似合わないと思ったら、一言謝って脱がせる事もたまにあります。

(その服を選んだ僕のスキル不足です・・・orz)

もし、この記事を同業の方が読んでくださっていたら、

改めて、よく考えてみてください。

初対面の相手に対して。

もしくは、顧客さんに対してだって、

お互いに知らない事ばかりじゃありませんか?

もし、この記事を同業の方が読んでくださっていたら、

あなたは、あなたの顧客さんの事をどこまで知ってますか?

その人は男性ですか?女性ですか?

本当に男性ですか?女性ですか?

過去に性転換をした過去が実はあるかもしれません。

(ふざけてないです。真面目な話です。)

その人の好きな食べ物は何ですか?

なんでそれが好物なんですか?

小さい頃からずーっとそれが好物なんですか?

どのレベルでの好物ですか?

毎日食べてるんですか?

自分で作るくらいですか?

年に一回くらいしか食べないけど、大好物なのかもしれません。

誕生日はいつですか?

地元はどこですか?

どこからお越しなんですか?

既婚ですか?独身ですか?

ズボンを穿く時は、右脚から通しますか?左からですか?

パン派ですか?お米派ですか?

趣味は何ですか?

職業は何ですか?

アクティブですか?インドアですか?

泳げますか?カナヅチですか?

歯磨きは一日何回しますか?

映画好きですか?

ロリコンですか?

マザコンですか?

ファザコンですか?

ブラコン・シスコンですか?

天ぷらって知ってますか?お餅って知ってますか?味噌汁って知ってますか?

(日本人全員が100%知ってる訳ではないですよね。)

自転車乗れますか?

切符の買い方知ってますか?

携帯電話はスマホですか?機種は何ですか?使い易いですか?

右利きですか?レフティーですか?

もしかしたら両利きかもしれません。

インスタやってますか?フェイスブックやってますか?

お互いを知るために、

質問できることなんていくらでもありますよね。

僕は、一見さんはもちろん、顧客さんのことも全然知りません。

ましてやそれは、

相手が自分の家族、親友、友人、同僚etc…..だとしても、

そこまで詳しく知りません。

だから、

会話を嫌うお客さんでない限り、

そのタイミングでの店内の来店客数が多くない限り、

会話をすることを心がけています。

そうすると、

ごくたまに共通の話題が見つかり、

そこから盛り上がって笑顔が生まれる。

そしたら、

またふらっとお店へ顔を出してくれたり。

自然と、次に繋がっていくもんです。

なので、

せっかく色々と会話をさせてもらってるんだから、

少しでもお客さんの情報を忘れないよう、

記憶力の悪い僕は、ノートに書き留めています。

 

 

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レジノート6
(出ちゃまずい項目は全て消してます。(>_<) )

僕がよく書き出すのは、

誰に似てるか。

僕は顔を覚えるのが苦手なので、

今まで出会った友人知人、もしくは有名人の誰に似てるかというのも、大事な情報なんです。

その時の服装。

地元がどこなのか。

お仕事は何をなさってるのか。

何を購入してくれたか。

他に、会話で出てきた内容次第で色々変わるんですが、

実際に書いてるヤツをいくつか紹介すると、

 

最近、スノボ行った。

スノボは好き。トリック決めたりする程ではない。

→ アクティブ。もしかしたら、スポーツテイストの服なんか好きかも。

 

 

確定申告で忙しかった。

→ 自営業。個人事業主。

もしかしたら社交性の必要な場に出る事が多いのかもしれない。

少しでもカッコがつくように、

シャツやテーラードジャケットなんかを中心に提案すると

喜んでくれるかもしれない。

 

 

春から一年間、カナダへ留学する。

→ 北米だと洗濯環境が変わり、

日本の規格よりもかなりパワーのある洗濯機・乾燥機。

そういった事を考慮して、アイテム提案するべきかもしれない。

何よりも、冬は寒いから、

機能性のあるアイテムも必要なのかもしれない。

 

 

黒系のスタイリングが多く、春らしい色のアイテムは持ってない。

→ 差し色程度に、明るい色を提案すれば、

少しはチャレンジしてくれるかもしれない。

それで、また少しファッションを好きになってくれるかもしれない。

 

 

Telで取り置きなさった人。

電話では口調が強く、販売員に対して偉そうだが、会うと結構良い人そうだった。

→ しっかりと会話をしてくれるタイプのお客さん。

ゆっくり話し込んでみて、一緒に適したアイテムを探せる人かもしれない。

 

 

 

独立して一人親方をなさっている。実は、隣の店と間違えて来店。

→ 隣の店はスポーツテイスト(サーフ、スケボー)のお店。

それなら、自店の中からスポーツテイストなアイテムを提案もするし、

なぜその隣のお店の服が好きなのかを尋ねてみて、

新しい提案ができるよう努めてみる。

 

 

○○○というパン屋に勤めてる。

朝が早く、毎朝5時30分起き。

→出勤時間が非常に早い=退勤時間も周りより早い。

仕事終わりに、街を散策できる時間が多い。

通勤で着ていける服で、なおかつ街を歩いて様になるアイテム。

ベーシックだけど、どこか凝ったアイテムが良いのかもしれない。

 

 

 

○○○という服屋に通っていて、

そこの店長さんと仲が良い。

→その○○○という服屋は

どういった系統のファッションのお店か。

それを知る必要がある。

etc…….

 

 

色々書いてました。

毎回、全部を全部こんなにも情報を残せてる訳じゃないです。

基本的に、

「どこから来た」「何を買ってくれた」「お名前」「年齢」

↑ このあたりを簡単に書いてます。

というか、

そういった傾向にある事が、

今回の記事の為に見直してみたら判明しました(笑)

 

 

さらに例を出してみると、

Q:お勤めですか?学生ですか?

→ 学生です。

 

Q:実家で家族と一緒に生活してますか?

→ いいえ、一人暮らしです。

 

Q:服はたくさんお持ちな方ですか?

→ あまり持ってません。

 

こういう若い学生の方が、

仮にシャツを探しに来店したのであれば、

化繊が混紡された

ノンアイロン&速乾性に優れたシャツ

↑これなんか、

喜んでもらえそうじゃありませんか?

 

学生で服はあまり持ってる方じゃない。

→ 少ないレパートリーによる服のローテーション。

雨が続いて洗濯物を部屋干しする日

(洗濯物が乾き辛い日)が続いても、

速乾性があれば乾き易い。

着たい時に着てもらえる。

 

なおかつ一人暮らし

→ 一人暮らしの学生さん。

よっぽど服が好きではない限り、

ほとんどの人はアイロン掛けなんてしないのでは?

もしかしたら、アイロンを所有していない人ばかりでは?

だからこそ、ノンアイロンシャツの方が

その人に適しているかもと、仮説が立てれます。

シンプルに、「アイロンは持ってますか?」と尋ねてもいいですし。

人と人です。

普通に会話をすればいいじゃないですか。

その会話の中に、

そのお客さんに適したアイテムを

見出すお手伝いができる。

そんなキーワードが潜んでるはずです。

さて。

僕は今、会社に雇われてる身の販売員ですので、

前述の取り組み(できるだけ色々とお話しさせて頂く事)には、

業務上の限界があったりもします。

場合によっては、

なるべく時間を掛けずに販売し、

自分たちのやるべき業務をやる。

という判断の時ももちろんあります。

(ファッション小売業界では、どこの会社もそうなのかもしれません。うちの会社もそうです。)

 

なので

なるべくお客さんとキャッチボールをして、

相手を知り、良い提案をする・良いアイテムを一緒に見つける。

というスタイルでは、

どうしても

社内では批判的にみられるたりする時もあり、

ほんの少し苦しい事がたまにありますが、

自分を理解してくれている店長がいるので、

店長に甘んじすぎない範囲で、

店長と一緒に、

「可能な限りの対応」と、「会社の方針・スタイル」との上手な着地点を探していきます。

 

 

 

※僕の字が汚いというクレームは、何卒、ご遠慮ください。

(営業中の合間 合間で急いで書いてるので……)

 

 

 

 

 

 

 

ファッションが好きで、気付けば品質の高い洋服に触れる機会が多くなり、

結果、行き着いたところは、

「上質で心地の良い生地をみんなに伝えたい。」という気持ち。

そこで、良品質なオリジナルのシャツを企画し、

興味のある方に届けようと こつこつ取り組んでおります。

その取り組みの動向をまとめた

ブログ内カテゴリー【オリジナルのシャツに向けて】

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僕の上質なシャツを届けたい気持ちが伝われば嬉しいです。

 

【質問等で、僕とコンタクトを取りたいという方。】

 

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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    1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。