こんなブランドがあるんです。①

こんなブランドがあるんです。①

僕が実際に経験したものから。

 

前回の記事で、
南さんのブログを紹介しました。(http://mtatkk.com/blog-entry-13487.html)

 

デザイナー=わし

生産ノウハウの面では問題なくとも、

企画力のない発進となる事が多く、

この図式は悪手であること。

「熱い思い」を語ったところで、

デザインの具体化にはほとんど役に立たないこと。

 

本当にその通り!

と共感できた理由がそれには あって。

僕がアパレルの生産畑にいた頃

身を置いていたのは

OEMの会社です。

 

「OEM」

相手先ブランド製品の生産。

加えるなら、

その会社は自社工場を持っていたので、

OEMで受けた生産の仕事を自社でまわす。

納期や生産数などの都合上、

そこの生産キャパから溢れる品番は、

お世話になっている他工場さんへ振る。

自社工場。

しかも、

丸める製品の上がりがきれいだったので、

水準の高い工場を持っているという

強みを武器にするところでした。

そんな会社で、

社長の強い想いから

社長のオリジナルブランド立ち上げに向かって

プロジェクトスタート。

その為のプロジェクトチームを組むわけでもなく、

ただ、社長が好みのものを企画。

社長をメインに据え、

その手伝いをするという若手が数名。

といった形。

手伝いとは、

取引先から生地を受け取ったり、

裁断上がりの物を裁断屋さんから工場へ動かしたり、

加工へ投入したり。

などなど。

僕を含む若手数名に、

負担にならない程度のパシリです。

基本的には。

 

ただ、

たまに投げかけられる宿題が、

難しかった事を覚えています。

カジュアルパンツのデザイン決定にあたり、

バックポケットに

ブランドアイコンとしての要素を含みたいから

何か考えてくれと。

リーバイスだとかは、有名なアーキュエイトステッチが走ってます。

あぁいった具合に。

その案は大いに賛成でしたが、

案を生み出すのが難しいわけです。

南さんのブログでもありましたが、

熱意を伝えられたところで、

社長好みのデザインを具現化することはできませんでしたから。

南さんの記事と違う点で言うと、

僕らはデザイナーではなく、

社長のもとで働く社員でしたので、

その課題をクリアすべきこそが

社員の見せるべき姿勢だったのかもしれません……..。

僕個人としては、

社長自身のブランドで、

熱い想い・こだわりがあるのに、

大事な所を投げっぱなしにするってどうなんでしょう?

という気持ちが大きかったです。

それにしても、

投げっぱなしが多かった。

バックポケットのブランドアイコン要素考えて。

付属を決めといてくれ。

自社ブランドでバッグを……

○○○を決めてほしい。

どう思う?

自社ブランドでシャツを…….

○○○を決めてほしい。

どう思う?

色々ありました。

で、

提案するものほとんどに難しい顔。

社長と僕らで世代・好み・今まで見てきたものが大きく違うから、

難しいんです。

社長の好みを汲み取りつつ、

若手ならではなエッセンスを。

と取り組んでましたが、

なかなか良い所で着地しない。

アメカジテイスト?

ヨーロッパテイストなきれい目?

ミリタリー?ワーク?アウトドア?ドレッシー?クラシック?

社長は、ずっとアメカジ製品の生産に携わってきました。

しかし、自身のファッションはややイタカジ。

アメカジ寄りな提案はアウト。

きれい目なものでも首を傾げる。

難しい。

ふと、尋ねてみました。

「ベースとして、社長のイメージはどういったものですか?

カジュアルかきれい目かでも、どちらかわかれば提案し易いです。」

これに対し、

 

「よくわからないけど、俺の好きそうな感じで!(^^;)」と。

 

社長。

そんなのわかりませんって・・・。

 

 

 

 

 

ファッションが好きで、気付けば品質の高い洋服に触れる機会が多くなり、

結果、行き着いたところは、

「上質で心地の良い生地をみんなに伝えたい。」という気持ち。

そこで、良品質なオリジナルのシャツを企画し、

興味のある方に届けようと こつこつ取り組んでおります。

その取り組みの動向をまとめた

ブログ内カテゴリー【オリジナルのシャツに向けて】

→ http://mtatkk.com/blog-entry-category/blog-category-39

僕の上質なシャツを届けたい気持ちが伝われば嬉しいです。

 

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。