MARIA SANTANGELO リネン チェック柄 長袖シャツ

MARIA SANTANGELO リネン チェック柄 長袖シャツ
マリア サンタンジェロ
タンスの奥に眠っているアイテムでも、

これを紹介したいかなと ふと思ったものや、

購入したてだろうが、

購入から少し間が空いてしまおうが、

その時の気分で私物を紹介するカテゴリ

「買ったもの・ワードローブ紹介」

 

 

今回は、僕のワードローブ内でも数少ない上質なシャツから、

イタリア製のとびきりな1枚を紹介致します。

 

MARIA SANTANGELO
(マリア サンタンジェロ)

MARIA SANTANGELO 公式サイト

 

公式サイトより引用致します。

 

1953年 伝統的なナポリのシャツの仕立て屋として創業。

サンタアンジェロ家の絶えまない努力と、

とりわけ創設者であるカリスマ・マリアの努力により

家族経営でありながらも斬新的である企業となっています。

シャツの熟練された裁縫技術は世界的に

非常に高いレベルで評価を受けています。

創業当時から現在に至るまで全行程において

イタリアの最高技術を用いて当社裁縫所においてつくられています。

完全に手作りでボタンホールまでが手縫いであるため、

製造においても限りがあります。

 

 

↑このような感じ。
では、実際に写真により僕目線で説明していきます。

フロントスタイル。

MARIAシャツ1
MARIAシャツ2
↑運針(ミシンピッチ。3cm間にどれだけステッチの目があるか。)が非常に細かいです。

釦はもちろん貝釦。

 

 

MARIAシャツ3
ボタンホール。

一番下のみ90°向きが違い、

裾をパンツのウエストにインした際の動きに対応しています。

前立てにはステッチが走っておらず、

非常にシンプルできれいな表情です。

 

 

MARIAシャツ4
柄のアップ。

リネン100%で赤・白・紺のチェック柄です。

リネンらしい糸のムラ感による風合いがGOODです。

 

 

 

MARIAシャツ5
アームホールの縫製。

表側から見るとステッチがなく、

見え方がとてもキレイでスッキリとしています。

 

 

 

 

MARIAシャツ7
そのアームホールの縫製を裏側から縫い代を見ると、

丁寧に折り伏せ(?)縫いされ、

表側にステッチが出ないように 手縫いで始末なされている箇所が確認できます。

表側からだけではなく、裏側の見えない所まで美しいです。

 

 

MARIAシャツ8
脇の裾部にはガゼットが手縫いによって取り付けられています。

昔の上質なシャツなんかでは この脇の裾からが裂けて製品が破損するらしく、

その補強としてガゼットと呼ばれる こういった当て布が配されていました。

今では、

縫製や生地の強度からあまり必要ではなくなったのか、

生産性との兼ね合いなのか、もしくはカジュアル化が進み過ぎたのか、

そのへんのお店なんかでは簡単に見れないディテールです。

このガゼット。

デザインポイントにするブランドも少なくないと思います。

 

 

MARIAシャツ9
脇の写真。

腕(袖)を上げた状態です。

 

 

 

MARIAシャツ10-1
アップで見ると

脇のシームラインと、袖の縫い目とがずらされています。

写真がこのままだとわかりにくいと思うので、

少し手を加えたものを貼ります。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

MARIAシャツ10-2
黄色い点線内。

ほとんどのシャツは、

ここの緑の線同士(袖の縫い線と身頃 脇の縫い目)がピタリと直線になるように設計されて

います。

縫製の順として、

袖の肩部分と胴体のパーツ(身頃)とを縫い繋ぎ、

その後に胴体の端(裾)から袖の端(袖口)を一気に縫い上げる事がほとんどです。

そうする事で、生産上の効率性を高めています。

(他にも理由があるのかもしれません。)

 

しかし こちらの仕様では、

胴体の脇だけを先に縫い、

改めて袖ぐりのみを縫製しないといけないので、

先に述べたものよりも手間がかかります。

この「脇のシームラインと、袖の縫い目とのずれ」

意図的にされていると考えます。

恐らく間違いないと思いますが、

袖の縫い目が前身頃側に振っている事により、

袖自体を 腕のおろした状態に沿うように 少し前振りにする為の技術です。

テーラードジャケットの袖のようなディテールとも言えるかもしれません。

 

 

みなさんも、お手持ちのシャツをチェックしてみてください。

「脇のシームラインと、袖の縫い目とのずれ」

同じディテールを備えたシャツを、みなさんはいくつお持ちですか?

 

庶民の僕は これ以外持ってませんし、そもそも買えません!

 

 

made in ITALY で、定価¥29,160-が ¥11,664- でした。

 

手縫いの工程が少ないので定価がアンダー3万円なのだと思います。

 

もしも手縫いの箇所がもっと多かったのなら、

一体いくらだったのでしょう・・・。

想像すると恐ろしい・・・。

 

安く手に入ったので、洗濯機でがんがん洗って着ています。

リネン独特のシワにより

アイテムがさらに風合いを増して良さげです。

 

 

MARIAシャツ11
MARIA SANTANGELO NAPOLI
マリア サンタンジェロ ナポリ

 

” 2.0 “という表記は、手縫いの工程箇所の数を意味しているそうで、

僕のこのシャツは「袖付け箇所」と「ガゼット部」の2カ所です。

細かく言うと、

前身頃と後身頃の脇の縫い合わせで 柄合わせがなされていないのが

ちょっぴり残念なのですが、

それを気にさせなくするくらいのクオリティーです。

 

 

 

 

 

ファッションが好きで、気付けば品質の高い洋服に触れる機会が多くなり、

結果、行き着いたところは、

「上質で心地の良い生地をみんなに伝えたい。」という気持ち。

そこで、良品質なオリジナルのシャツを企画し、

興味のある方に届けようと こつこつ取り組んでおります。

その取り組みの動向をまとめた

ブログ内カテゴリー【オリジナルのシャツに向けて】

→ http://mtatkk.com/blog-entry-category/blog-category-39

僕の上質なシャツを届けたい気持ちが伝われば嬉しいです。

 

【質問等で、僕とコンタクトを取りたいという方。】

 

ブログ「30歳目前にしてファッションを考える」

Facebookページへのリンクです。

30歳目前にしてファッションを考える-Facebookページ-

(↑クリックでリンク先へアクセスして頂けます。)

たまに、Facebook上のみで

簡単に話題を紹介してます。

The following two tabs change content below.
生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

ABOUTこの記事をかいた人

生川敏弘(なるかわとしひろ)

1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。