品質低下

品質低下

 

南充浩の繊維産業ブログ:一体何が売りなの?

定期的に拝読させて頂いている「南充浩の繊維産業ブログ」さんの記事から、

納得・共感したものがございましたので紹介致します。

 

マスブランド(大衆ブランド)の商品のクオリティが数年前より低下しているという内容なのですが、

 

リンク先の元記事から原文をこちらにーーーー。

 

 

アパレル首脳やショップ幹部、

SPAブランド幹部、百貨店役員を取材すると

「最近の若い人は良い物をしらない」という答えが返ってくる。

 

しかし、そういう商品を提供していたのはほかならぬ彼らではないのか。

もちろん、そうでない商品政策を維持してきたブランドはあるが、それは少数派である。

中には「今の若いバイヤーは良い物をしらない」と指摘される方もおられる。

それはその通りなのだが、あなたもそういう粗悪品を提供してきた一味ではないのか。

粗悪品で育った若者がバイヤーなり企画担当者になり、

コスト削減と利益確保と店頭価格維持のためにさらに粗悪品を製造販売する。

次世代は、そのさらなる粗悪品で育った若者がバイヤーなり企画担当者になるだろう。

原料高騰も後進国の人件費高騰も緩和されることはないから、

さらなる粗悪品を企画製造販売することになるのは目に見えている。

 

 

こちらの記事。

僕自身「なるほど・・・。」と感じたのですが、

カナダへ渡ってこの数ヶ月。

何人かのファッション好きの年下の子達と知り合い、

実際に幾度かファッションについて話をしたのですが、

ファストファッションという言葉が根付く現在です。

 

「安くてデザインが良ければOK」という消費者層はやはり大きいのかと実感しました。

 

もしくは、ブランドの名前ばかりを挙げて、

ブランドを追いかけるタイプです。

(僕なんかが彼らの年齢の頃は全身ドメスブランドばかりの モロにそれでしたので、

昔の自分を見ているような気がしました。)

 

しかし今は 下手なブランドを追いかけた所で、

それがイコール良い製品に繋がるような時代でもない気がします。

「良いものを知らない企画側・消費者層」というものは、

専門学生時代からも感じていたので、

実感したというよりも、再認識したという言い方が正しいのかもしれません。

僕が販売員の時分には、

お客さんの中に「この商品の素材は?」と

お尋ねになる方もいらっしゃったのですが、

そういった方々は現在そんなに多くはないのではないのでしょうか。

(僕よりもアダルトな世代の方々ではわかりませんが・・・.)

「付属(副資材)・素材 生地・縫製の良い製品」(加えるならばパターン(型紙)も)

というものに疎いバイヤー・企画側が増えていき、

良い製品を知らない消費者層が大きくなっていくのも寂しいもの。

南さんはマスブランド(大衆ブランド)の品質低下とうたわれていますが、

大衆ブランド。もしくは そうでなくても生産数の大きさが生産側を潤すのが事実ですので、

それは即ち 高品質を生み出す工場などの生産側の縮小にも繋がっていく気もします。

 

そうならない為にも、

消費者側が素材や縫製に もっと目を向ける時代になってほしいものです。

だからどうという業界の変遷予想ができない僕ですが、

南さんのブログはそういった目線でも書かれていたりするので、

今回のこの記事で興味を持たれた方は是非、リンク先へも足を伸ばしてみて下さい。

 

 

 

 

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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生川敏弘(なるかわとしひろ)

1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。