裁断が分からない企画担当者?:南充浩氏の繊維産業ブログ

裁断が分からない企画担当者?:南充浩氏の繊維産業ブログ
興味深い記事と出会いました。
今回の記事をきっかけに初めて知った
「南充浩氏の繊維産業ブログ」より、少し前の記事
裁断が分からない企画担当者?
です。
まず、南さんの紹介文です。
(リンク先でご覧頂けます。)
繊維業界新聞の記者としてジーンズ業界を、
紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下まで担当。
〜 中略 〜
現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。
アパレルの内部をしっかり把握なさっている方であろう事が伺えます。
では、今回の本題であるブログに移ります。
上手く抜粋・要約して簡単に紹介して、
あとはリンク先の元記事をご覧頂けたらと考えたのですが、
中身が詰まり過ぎているので、
ここは逆に開き直って「ほぼ抜粋」という形をとろうと思います。
OEM会社を経営する友人は
「納期ギリギリの修正に対しては、
『これが最後になりますよ。今から裁断に入りますので』
と念を押すようにしている」
という。
そうでないと、「やっぱりあの部分も修正したいですぅ~」
という依頼が来てしまうからだ。
ところが、別のOEM会社の課長さんは恐るべきことを話し出した。
「いや、それで分かってくれる先はまだ良心的です。
東京のヤングレディースブランドなんて
『もう裁断してしまいましたよ』と言っても
『え?裁断ってなんですか?どうして修正できないんですか?』
と平気で尋ねる先が多数ありますよ」
という。
〜 略 〜
製造業者が製造を支えるのは業務として当然だが、
そこに胡坐をかきすぎているブランドが多すぎるのではないか
〜 略 〜
アパレル業界は製造工程を消費者に見せなさすぎたために
価格競争一辺倒になってしまったが、
消費者だけではなく、自社のスタッフにさえ見せなさ過ぎて、
「ムード」「雰囲気」「何となくの直感」だけでの企画が
まかり通るようになってしまったのが実情であろう。
スタッフのレベルを底上げしないと、
ファッション業界が盛り上がることは今後二度とないだろう。
それこそグローバルSPAの後塵を拝し続けることになる。
最初は、
「裁断が分からない企画担当者? ・・・・まさか、当時自分の事では!?orz」
と胸が痛くなりそうでしたが、
よく考えたら学生時代に身体ひとつでお世話になった工場さんで
裁断も経験させてもらっていたし、
前職場では裁断の知識が皆無だと務まらない職務内容でしたので、
ただの早とちりでした。
-----すみません。 ちょっと真面目に・・・。
製造業者が製造を支えるのは業務として当然だが、
そこに胡坐をかきすぎているブランドが多すぎるのではないか
↑ と、リンク先の元記事にございますが、
これは僕も身をもって経験致しましたし、
その通りだと思います。
上辺だけのこだわりだけで こちらにほぼ丸投げされると、
あらゆる面で困るんです。
なるべく親身になって進行していきたいのですが、
相手のスタンスと噛み合わず、
悪循環してしまう。
↑ これだけでしたら、何がなんであろうと大事な仕事ですので、
そこはこちらが要領良く捌くのがベター。
というのが僕の考えです。
しかしそこに、裁断の事をわかっていない企画担当者だとかが関わってくると、
もう大変です。
どう大変なのかは、是非、前述の内容・リンク先の元記事をご覧頂きたいです。
文字だらけの記事になっていしまい申し訳ありませんが、
個人的に非常に良い記事だと感じましたので、紹介致しました。
今回を通じて、少しでも南さんのブログが広まれば。
少しでも純消費者の方がアパレルの生産者側の現状を知って頂ければと考えます。

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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生川敏弘(なるかわとしひろ)

1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。