ドレスダウン

ドレスダウン


こちらの記事の後半で書きましたが、

コーディネートを考える際、

フォーマルなテーラードスタイルからドレスダウンをして服装を組み立ててみる。

そうする事で、服装の雰囲気が普段と少し変わり、

カジュアルの中に、品をやや出せるのではないでしょうか。

 

一般的に、皆さんがどういったコーディネートの組み立て方をしているのかはわかりませんが、

例えば、今日はこのパンツが履きたいから、それと相性の良いアイテムを合わせていこう。

 

こういったパターンが多いのではないでしょうか。

購入してすぐのアイテムがあると、僕もよくこのような服の選び方だったりしますし、

実際のところ、着たいアイテムから服装を組み立てる事が多いです。

しかし、僕(僕ら世代?)はただのストリート系ファッションに身を包むのもどうかという年齢に差し掛かり、

場面場面で今までよりも”大人っぽさ”を出していきたいのです。

休日の服装がアメカジだけというのもちょっと寂しいかもしれない。

ストリート系だと若々しすぎる。

アイビーや、クラシックな装いだとまだ早いような・・・。

なので、ファッションでちょっとした気分転換をしたい時なんかに、

冒頭で述べた”ドレスダウン”の発想をもってコーディネートしてみるのです。

結果、ファッションがさらに楽しく、さらに好きになれればモアベターです。

 

ドレスダウン方式。

 

結論として、シンプルな考え方をするのであれば、

「結婚式の二次会」に参加する際のコーディネートの組み立て方で、カジュアル要素を少し多くする。

これですね。このイメージが一番わかり易いと思います。

ちなみに、二次会からの参加という設定で。

二次会からの参加だと、変化球なしのテーラードスタイルである

 

「テーラードジャケット+シャツ+ネクタイ+スラックス+短靴」

この格好だと気合いが入り過ぎている。

なので、個人的な印象だと

「テーラードジャケット+シャツ+ジーンズ+短靴」

「テーラードジャケット+カットソー+スラックス+短靴」

こういった崩し方(フォーマル要素の引き算)が多かったりするのかなと。

この、「崩し」もしくは「ハズし」という発想が大事です。

例えで挙げた2パターンに共通しているのは、ノータイなのを原則として、

ガチガチのテーラードスタイルから1アイテムだけ、

カジュアル要素のあるアイテムに変更している事です。

この発想を用いて普段のコーディネートを組み立てると、

テーラードジャケットをGジャンに。

シャツはそのまま。 パンツはスラックス。 短靴をスニーカーに。

「Gジャン+シャツ+スラックス+スニーカー」

こうすれば、二次会よりもさらにひとつカジュアル寄りになります。

※もう少しだけドレッシーさ・大人っぽさを出してみるならネクタイをしてみたり。

ただし、注意点もあります。

原則、良い素材のアイテムを着用しましょう。

(ウール系など特に。)

なぜならこの「ドレスダウン方式」は、

あくまでも男性ファッションの錐であるフォーマルスタイルを着崩して

街着の服装寄りにしようという考え方でもあるので、

スラックスやテーラードジャケットがポリエステル100%(もしくは化繊の混紡率が高め)だったりすると、

服装が非常に安っぽく仕上がってしまい、そんな低品質なアイテムで

「化繊カーディガン+シャツ+化繊スラックス+スニーカー」

のようなスタイルを作ってしまうと、

学校の先生っぽくなってしまいます。

(学校の先生というのは、単に僕のイメージです 笑)

他にもこの「ドレスダウン」の要領で、スラックスのみを崩しとして太めのスラックスに変更したり、

シャツの上にオーバーサイズ気味のプルオーバーのニットを着て、ゆるさを出してみたり。

前述の「Gジャン+シャツ+スラックス+スニーカー」を

「Gジャン+シャツ+スラックス+短靴」に変更し、

尚かつGジャンのみ、サイズがビッグサイズだったりしてもすごく面白いと思います。

ロング丈のアイテムを使ってみたり、オーバーサイズで変化を付けてみたり。

スニーカーもローテク系とハイテク系を使い分けてみたり。

テーラードスタイルから、足下だけをスニーカーにするのも個人的には格好良い。

色々挙げましたが、こういった切り口もありかと。

普段とは違う切り口で “コーディネートの雰囲気のバランス” を意識して組み立てる「ドレスダウン方式」は、

カジュアルなスタイルに品や大人っぽさを足していくよりも、

フォーマルなスタイルから “フォーマル要素” を抜いていく事で、

引き算のスタートがフォーマルなので、どこかで品を残し易く、

カジュアルの中に品や大人らしさを出しやすい発想なのではと考えます。

 

 

 

 

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生川敏弘(なるかわとしひろ)
1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。

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生川敏弘(なるかわとしひろ)

1986年、三重県四日市市生まれ。いまは岡山県岡山市在住です。 ファッションが好き過ぎて、気付けば、デニムジーンズで有名な岡山県 児島のアパレル生産業界へ飛び込みましたが、身体を壊し、同時に心も折れてしまい離職。 好きで飛び込んだ道を諦めた事で、人生に迷い、出した答えが海外遊学。カナダのトロントへ1年滞在しました。 ファッションの繋がりから現地のアパレル・ファッション関係者の人たちと仲良くなり、一時住む家を無くしかけるも、そういった現地の友人達のおかげで救われたりと、ファッション好きだったからこそ海外での生活が潤った事で、自分にはやはりファッションなんだと再認識。 帰国後、名古屋でファッションの販売員などを経て、 現在は、こつこつ続けているブログを軸に、 Facebook・InstagramなどのSNSによる情報発信をしながら、 自分のファッションブランドを立ち上げるべく準備中です。 旧ブログは、「30歳目前にしてファッションを考える」です。